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2024年1月23日、KOBEルミナリエに行ってきました。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、しばらく中止となっていましたので、ほんと久々です。
ルミナリエは開催ごとにテーマが掲げられ、今年のテーマは「神戸、未来に輝く光」。
2019年までとは違い、開催時期を12月から1月に、またエリアを分けた作品が展示されています。
それから有料観覧エリアもあるのも、これまでの違いです。
1月28日まで東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークで開催されていますので、ぜひ神戸にいらしてください。
写真-1 東遊園地内
写真-2 メリケンパークの展示(外から)
と少し、KOBEルミナリエの宣伝となってしまいましたが、ここからが本題。
私は、普段から防災を考える博士後期課程の学生であるわけで、ルミナリエを目にしながら、ふと思ったんです。
「どれぐらいの人が阪神淡路大震災のことを、この瞬間に思い出し、または考えているんだろう」
元々というか、今もですが、29回開催してきたルミナリエのメインテーマは「阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐこと」。
私も阪神・淡路大震災の時には生まれていない、いわゆる「後世」なのでしょうが、
そのような「後世」の世代に、ほんとに阪神・淡路大震災の経験を語り継げているのでしょうか?
せっかく阪神・淡路大震災以降、四半世紀以上継続させてきたイベントです。
今後の継続ももちろん課題なのですが、ルミナリエという機会とともに
もう少し1995.1.17の日のことを神戸という地で共有できる取り組みも大切なのかなと思います。
いつか上記について、皆さんで話し合う機会を持ちたいですね。
2024年1月20日、大阪の梅田で開催された国土強靭化ワークショップに参加しました。
今回のテーマは、「子どもファースト」で取り組む防災・減災ということで、少子高齢化の観点から間接的に防災への影響をみるといった、これまで私が考えたことのない視点の話もあって、楽しくワークショップに参加することができました。
2024年1月17日、神戸市の東遊園地にいってきました。
東遊園地は再整備され、去年の集いとは周辺の様子が変わっていました。
写真-1 東遊園地の様子
今年で、阪神淡路大震災から29年。
元日には、能登半島地震も発生したため、例年と少し違った思いも乗せた1月17日になったと思います。
来年は30年目の節目を迎えますが、その時まで大きな災害が新たに起こらないことを祈っています。
写真-2 灯篭の様子
去る11月4日(土)に、真備町岡田地区で行われた防災教育に参画しました。
私はワークショップの全体の司会・進行をしましたが、説明が足りなかったり、住民さまに十分な防災教育の提供ができたかは分かりません。ですが、もう一度、一人でも多くの住民さんの災害を見つめなおすきっかけになってくれていれば幸いでございます。
今回ワークショップをさせていただいた真備町岡田地区ですが、西日本豪雨以降、様々な取り組みをされています。興味のある方は、下記の記事を読んでみて下さい。
「いきる」をテーマに住民の手で被害検証 被災地・真備町岡田地区の防災冊子 第2弾完成【岡山・倉敷市】 | OHK 岡山放送
まちづくり推進協議会に聞く岡田地区の様子Vol.2 〜地域を支えてきた岡野さんが今、抱えている思いとは〜 | 倉敷市真備支え合いセンター (kurashikisyakyo.or.jp)